2014-05-19 第186回国会 参議院 決算委員会 第8号
○政府参考人(佐藤文俊君) ただいま申し上げましたように、基準財政需要額の算定は、地方団体の標準的な水準の行政を行うために必要な財政需要を算定するという考え方でやっておりまして、これは個々の団体ごとにその特殊性に応じて算定するというものではなくて、全国一定の一律の基準で算定するというものでございます。
○政府参考人(佐藤文俊君) ただいま申し上げましたように、基準財政需要額の算定は、地方団体の標準的な水準の行政を行うために必要な財政需要を算定するという考え方でやっておりまして、これは個々の団体ごとにその特殊性に応じて算定するというものではなくて、全国一定の一律の基準で算定するというものでございます。
これは、しっかり研修をやりながら、全国一定のレベルでしっかりと調査ができるようにということも引き続きやってまいってきておるわけであります。
そこは全国一定の、画一的なサービスが多いわけですね。そういうものを受け、ほかにもっと求めている方々もおられるわけですね。それは地域性もあるでしょうし、いろいろな状態の方もおられる。そういうものをひとつ提供していくということがあります。
この偏在が生じますけれども、これを埋め合わせるものとして地方交付税というものがあって、そこが財源保障ということと同時に財源調整機能というものを発揮をして、それで全国一定の水準の行政サービスというものが提供されるということになるわけでありますので、私はこれからのことも考え合わせますと、やはり偏在性の少ない地方税というものを中心に据えて、それに地方交付税を合わせて地方団体が自由に使える一般財源というものの
関東あるいは関西、九州、それぞれの地域によって地域の特殊性あるいは地域の個性が非常に出ているのがこの建設業だと思っておりまして、一律的な規定あるいは日本全国一定の要件のもとに規定するとなると、さまざまな検討を加えていかなければいけないと考えておりまして、審議会等においてより具体的に深く専門家あるいは労使が検討していただければなと考えております。
したがって、国は全国一定水準のサービスを保障する、そして、今度はそれを実施主体として地方に役割を演じていただく、その大きな役割分担の中で今度もまた考えさせてくださいということを申し上げたわけであります。 生活保護についても、そういう観点からお互いの役割をどうするかをぜひ考えたいということを御提案申し上げたところでございます。
その中でも、義務教育といいますものは教育の礎を培うものでございまして、これは憲法上の要請もございまして、質の確保、そして全国一定水準以上の教育を確保するということは国の大きな役割だと私は思っております。もちろん、地方の役割も重要でございますし、さまざまな、地方分権あるいは地方の自由な発想を促すために、いろいろ制度改革を行っているところでございます。
○高橋紀世子君 全国一定の水準を保つ、教育のレベルのことをおっしゃいましたけれども、余りにも画一的ですから、子供たちのそれぞれの興味とか夢とかというものと勉強がかけ離れていると私は思うんです。その辺、どうしてもある程度のレベルというと同じようなことになりますけれども、カリキュラムその他は生徒を見ている先生方や何かに任せて、画一的な全国同じカリキュラムで勉強するということをやめてみたらいいのでは。
国の責任で全国一定の水準でどこでもだれでもいつでもという形ですべきだという意見の人もいますが、逆に地域格差が出てきたということの中にこの制度の持っている二十一世紀的な特徴もあると思いますし、頑張っているところほど住民の、利用者の文句も多いけれども、満足度も高いとか利用度も高いとか、そういう地域ごとのデータなんかもあるんじゃないかというふうに思います。
マンションの管理につきましては、国において全国一定水準のものを確保しなければいけない、そういう観点から国土交通大臣がこれを定めることとしております。実は、先ほど全国で三百七十万のマンションが既にあり、一千万の住民が既にそこで生活しておると。これは都市部に集中して、田舎といいますか地方にはそれほどない、要するに偏在をしているわけでございますね。
「児童福祉法が二十二年に制定されまして以来、五十年にわたってこの措置制度は」「全国一定水準の保育サービス等をあまねく普及させる上におきまして、私ども、大きな役割を果たしてきたというふうに考えております。」九七年五月二十八日の委員会答弁です。 厚生省の見解は変わったんですか。伺いましょう。
それからもう一つ、全国一定のレベルに、みんなを共通にという考え方が当時まだ強く、全体を底上げするという形の考え方が強かったと思います。しかし、その教育のあり方につきましても、今日、一人一人の個性をより重視した教育を展開していこうという考え方が大変強くなっているというふうに思います。まだそれ以外にもいろいろあろうかと思いますけれども、主にそうした大きな変化があったというふうに思います。
○横田政府委員 児童福祉法が二十二年に制定されまして以来、五十年にわたってこの措置制度は維持されてきたわけでありまして、この制度は、全国一定水準の保育サービス等をあまねく普及させる上におきまして、私ども、大きな役割を果たしてきたというふうに考えております。
そういう点において、先生の御指摘どおり、仕事の抱え過ぎにならないように、重大なことは百もわかりますけれども、そういうことのないようにしていくために地方自治体に、でき得れば全国一定でなきゃいけませんけれども、そういった形の権限移譲という形は時の流れでもありますし行政の簡素化の趣旨に照らして抱え過ぎにならないように、地方自治体にお任せすべき許可権限はそういう形の方向で努力してまいりたいと思います。
あるいは三十歳までは無料、こういうふうで全く全国一定いたしておりません。国民の権利平等の原則から考えてみますると、そこに問題があると思っております。よって、まず医療費は全国一律に無料化にすることが先決と思います。この件はぜひとも実行していただきたい。
○竹内公述人 私は、貨物会社全国一定でうまくいくのかなという、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、そのような感じも持たないわけではございません。貨物の集荷というのは非常に地場に結びついて、そうしてそこに居座って一生懸命集めないと集荷ができないというようなことでございましょうし、それから配達もまさに地場と結びついていなければ配達ができにくいというようなことであります。
減反は全国一定率にして下さい。私の所得増は米価しかありません。減反は収入減にしかなりません。今は毎日が張りあいのない生活、農作業です。子供に農業もつげません。引き受けてもらえる農業にして下さい。 このようなはがきが私のところに参りました。今の水田農家の悩みといいますか苦しみ、それをこの文面の中ですべてがあらわされているのではないかというふうに私は思うんです。
○保田政府委員 御指摘のまず第一点の「国として当該行政に係る関与の度合やその実施を確保しようとする関心の強さ」というのは、国が国民全体の立場から例えば生活保護などについて全国一定レベルでとにかく確保しなければならないといったようなものがあるとすれば、それは国がその社会保障に対してあるいは国民の最低限の生活を保障するという面において関心が強い、そういうことであろうと思います。
しかし、先ほどの御説明の中で、例えば検査登録等の保安であるとか、レベルの均一化であるとか、効率的な運営であるとか、いろいろな御説明があったわけでありますが、今運輸行政で一番問題なのはむしろ地方的な、地域的な特性をどうするかということであって、全国一定のとらえ方によって、今いろいろな格差ができており、そして国鉄にしても航空にしてもまた道路にいたしましても、いろいろな面で問題が派生しておる、むしろ時代的
○中井委員 その制限の中身について全国一定にされるのかどうか、そういった点についてお尋ねをしたいと思います。 これは先ほどのお話にもございましたけれども、たとえば私の郷里三重県なら三重県、三重県の鳥は三重県人にしか撃たせないというふうに知事が考えればそういう方法をとれる改正であると私は思うのです。